現在、2001年1月以降に刊行された書籍の情報を公開中です
ホーム > 密航・命がけの進学

密航・命がけの進学  新刊

アメリカ軍政下の奄美から 北緯30度の波濤を越えて

密航・命がけの進学

戦後、奄美群島が「アメリカ」だった頃。向学心に燃え、祖国分離の壁を乗り越えた青春の証言。

著者 芝 慶輔 編著
ジャンル 一般・文芸
人文・社会 > 歴史
人文・社会 > 郷土の本
出版年月日 2011/02/03
ISBN 9784772704908
判型・ページ数 4-6・288ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
ネット書店を選択
 

内容説明

昭和21年から28年の日本復帰まで
北緯30度線以南の奄美群島は「アメリカ」であった。
向学心に燃え、祖国分離の壁を乗り越えた青春の証言。

死と隣り合わせの危険を顧みず、なぜ若者達は旅立ったのか?
いま語り継ぐ、真実の体験。


<主な内容>
・闘ってこそ青春――軍政に追われて
・密航で東大復学
・現金輸送密航便
・学徒出陣から密航上京まで
・北緯30度線の花嫁        etc

波乱の時代を生き抜いた時代の証言。
体験者21人による手記を集成。


五、六トンからせいぜい二、三〇トン焼玉エンジンのポンポン船に身を託し、まかり間違えば生命の危険さえある黒潮逆巻く七島灘(しちとうなだ)を突っ切って、軍政下の閉塞状況から脱出し、進学していった止むに止まれぬ青春の心情――しまうた(奄美民謡)の歌詞を借りれば、「戻(もどぅ)しなりゅむぃ、黒潮乗(くるしゅぬ)り出し、戻(むどぅ)しなりゅむぃ」そのままであったであろう。その証言集が、この一冊である。(「まえがき」より)

このページのトップへ